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開業の理由と事務所理念

なぜビザ専門の行政書士になったのか。

ここでは、代表行政書士・川添賢史がビザ専門行政書士になるまでのプロフィールと仕事への思いを書いてます。

きっかけは、アメリカへの高校留学。

中学三年生の15歳の夏。僕は岐阜県の山奥で「日本の伝統文化を外国人と一緒に学ぶキャンプ」に参加していました。教科のなかで英語が一番好きだったので、試しに外国人と英会話できるかどうか試してみようと思ったのです。

しかし、その期待は見事に打ち砕かれました。全く通じなかったのです。何か話そうにもそもそも相手が何を言っているのか全然わからない。最初はどうにか英語らしきものを言葉に発しているつもりでも、その後の会話が続かないのです。とても悔しい思いをしました。このキャンプから帰った後、僕はすぐに「やっぱり留学しなきゃだめだ」。そう決意したのでした。しかし、その話を両親にすると、両親は「大反対」でした・・・。(続きはこちら↓↓)

中学3年生の覚悟と決断

中学生では早過ぎる。もう少し大きくなってからでも遅くないのでは。そもそも自分の将来をしっかり考えてのことなのか。アメリカで日本人留学生がハロウィーンパーティで射殺されたニュースが問題となった頃。しかし、僕は一度決めたからにはどうしても行きたい。行ってちゃんと英語が通じるまで勉強したい。そうして両親が投げかけてくれた疑問を解決すべく自分なりに考えました。

中学三年生も秋をすぎた頃。留学の資料を集めたり、説明会で話を聞いたりした結果、まずは高校の1年間だけ交換留学で自分を試してみようと決めました。これだと万一留学先で挫折をしても日本の高校に帰って来れるし、気に入れば大学は長期の海外留学もできるはず。その結論に両親はもはや反対しませんでした。そして、中三の冬に交換留学の選抜試験を受け合格しました。日本の高校に入学してすぐ、僕はアメリカ・ボストンへ渡り、アメリカ中央部アーカンソー州の家庭から現地の公立高校に1年間通いました。

学んだのは、英語よりアイデンティティー

アメリカのハイスクールライフと日本の高校生活の違いに初めはとまどいも感じました。みんな自己主張が強く社交的である反面、独り立ちしててどこか他人に無関心だとさえ感じるところもある。自分が満足しさえすれば周りの目なんて気にしない。慣れればとても楽だけど慣れるまではいつも気をはっている感じでした。そのうちだんだんとみんな外では虚勢を張って生きているているだけなのかもしれない、自分はやはり自分だ、と覚悟が決まると気持ちも楽になりました。

3か月が経つころには言葉もおおよそ分かるようになり友達もできるようになっていました。この3ヶ月の苦労とそこから得た自信を思うと、その後の人生の辛さや苦労などは大したことはないと思えます。そして1年が経ち、自分が外国にいるんだという意識がなくなってきたころ、僕は日本に帰国しました。

海外に出たほうが日本文化・日本人がわかる。

当時はもう満足して、大学で留学しようという気もとりあえず消え、それよりももっしっかり日本と外国の文化の違いを日本人として勉強しておきたいという思いが強くなっていました。私は日本人なのだろう?日本人・アジア人とは何だろう?日本人や日本文化の良さとは何だろう?帰国後の高校2年間は、日本文化、アジア文化、国際政治、国際経済、異文化コミュニケーションなどの読書に費やされることになりました。高校生向けの懸賞論文や英語スピーチ大会などにも参加するなどして高校生活を過ごすうち、高校三年生の夏休みには新たなチャンスに恵まれました。

マレーシア国際交流派遣事業への参加。

高校3年生の夏休みをアジアの国際都市マレーシア・クアラルンプールでホームステイ滞在することができました。アジアの魅力に取りつかれた僕は、大学では本格的に異文化理解を学びたいと思い、当時はまだ珍しい国際関係学部(立命館大学)に進学することにしました。

人生を変えた、東南アジア青年の船

大学2回生のときに参加した東南アジア青年の船。総務庁(現在は内閣府)が主催するこのプログラムには20歳のときに参加しました。シンガポール、マレーシア、タイ、ミャンマー、インドネシア、ブルネイ、ラオス、カンボジア、ベトナム、フィリピン、日本からそれぞれ30名ほどの青年が集まり、豪華客船で各国を回りながら交流する国際交流プログラムです。

政治・経済・文化を横断して学ぶ国際関係学

大学では外国語の授業も多く憲法、経済学、国際法のゼミを受講しました。また、東南アジア地域専攻で卒業論文は「カンボジアの法整備支援」をテーマに書きました。

実際に人の役に立つ学問は、法律かもしれない。

大学で国際関係学やアジアについて学ぶうち、法律制度とくに国際取引や貿易制度について深く学びたいと思うようになりました。国際的なヒト、モノ、カネ、情報の交流を進めることが国と国との相互理解、ひいては世界平和につながる。そう思って大学卒業後は大学院で国際私法・国際取引法を専攻しました(神戸大学)。基礎として民法や商法など日本の法律も勉強し、ちょうど法科大学院という新しい制度ができるらしいことを聞き、立命館大学の法科大学院に戻り弁護士を目指すことにしました。

しかし司法試験には失敗。司法浪人ニートへ。

飽きっぽい性格からか司法試験はあまり馴染まずリタイア。もともと外国人支援や国際交流を仕事にしてみたいということから、当時はよく知らなかった行政書士という仕事のことを聞きました。行政書士は弁護士のように裁判手続はできないものの、契約書の作成や外国人の入管手続では実績のある資格です。そこで行政書士として独立開業することにしました。

ビザ行政書士(Immigraiton lawyer)として

ビザ分野の仕事は入管法や戸籍法などを中心に意外と奥が深く日々研鑽でした。少子高齢社会というリスクをもつ日本において「外国人移民」は避けて通れません。アジアとの関係を強め、同時にすばらしい日本の文化を発信していゆくことが大切だと信じています。言葉や習慣の壁を越えて日本で生活している外国人と日々出会い、その日常に触れつつその生活をサポートできる仕事にやりがいを感じています。

今後は、もっと日本のすばらしさを世界に発信するよう広げていくつもりです。日本にやってくる外国人、世界で活躍する日本人をしっかりとサポートできる事務所をつくりあげていきたいと思っています。

スローガンは、「地域社会と、世界を、つなぐ。」です。

行政書士川添国際法務事務所 代表行政書士・川添賢史

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